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「消しゴムの基礎知識」の歴史のページで消しゴムが発見される前、人々はパンを使って字を消していたと紹介しました。パンのほかにも代用品として使われていたものがいくつかあるんですよ。ここではパンを含めた、それらのアイテムについて紹介していくことにしましょう。

消しゴムの代用品その1・ゴム

今でこそ、私たちが使っているものの多くはプラスチック消しゴムですが、そのルーツをたどっていくと天然のゴムにたどり着きます。これについても歴史のページで少し触れましたよね。この天然のゴムは、新大陸を発見したコロンブスによって発見されたのです。これはブラジルなどの熱帯地方原産のゴムの木から採れるんですよ。みなさんも、ゴムの木を切ると中からねっとりした白い樹液が出る様子をたぶんテレビなどで見たことがあると思います。あの樹液からゴムは作られているんです!ここで、少しゴムの特徴や種類について説明しましょう。

ゴムの特徴

ゴムの特徴として弱い力でも本当によく伸びる点が挙げられるでしょう。このため自由自在に変形させることができます。伸びきった状態だと特に加工しやすくなります。ただ長いあいだ、伸びた状態にはならず、またすぐに元に戻ってしまいます。加工すると一般的には弾力性がより増すといわれています。

ゴムの種類

ゴムは大きく「天然ゴム」と「合成ゴム」に分けられます。前者はゴムの木の樹液から、後者は石油を作るときに出る炭化水素(ナフサ)を人工的に合成して作られます。それぞれの成分などに関してはここでは書きませんが、「天然ゴム」を日本は海外から輸入しています。おもにマレーシアやインドネシア、タイなどから輸入しているんですよ。一方、「合成ゴム」は「天然ゴム」よりも比較的弾力性が高く、丈夫です。例を挙げるとしたら車のタイヤなどによく使われていますね。

消しゴムの代用品その2・食パン

コロンブスが「天然ゴム」を発見するもっと前、字を消す道具として使われていたのが、パンでした。当時は小麦パンが使われ、当時の人々は字を消すためのパンを「消しパン」、そして食用のパンを「食パン」と呼んでいました。ところが、食パンと呼ばれるようになった由来は別にあるとされています。一般的には明治時代の初期に外国人の主食用のパンを言いあらわすためというのが有力説のようですね。消しゴムの代わりに利用されていたパンは作ってから時間が経って風味が落ち、かたくなったものだったようですよ。もちろん今は消しゴム用にわざわざパンが作られることはありません。ですが、美術などの分野では木炭デッサンをするときに普通の消しゴムでは紙をいためてしまうため、食パンを使って消す場合もあるんですよ。これは昔の画家の知恵が現代にまで受け継がれているともいえますね。食パンを消しゴムとして使うことが当たり前だったころ、世界の画家のあいだでは食パンを使うと描いた線がよく消えると大好評でした♪でも、どうしていろんな種類のパンがあるなかで食パンなのでしょう?食パンはほかのパンと比べてやわらかくて油分も少ないのでデッサン用の消しゴムに適しているのです。食いしん坊の私としては、食パンを消しゴムの代用品にするなんて、ちょっともったいない気がしてしまいます…。

消しゴムの代用品その3・スポンジ

ここまで字を消すことができる消しゴムの代用品として、ゴムと食パンを紹介してきました。ゴムは消しゴムのおおもとなわけですし、食パンだって美術の世界ではそう珍しいものではありません。さて、次に紹介する代用品はスポンジですよ~。鉛筆で書いた字や線を消すときは台所用のスポンジも役立ちます!スポンジならやわらかいので紙もキズつけないですし、しかも消しゴムよりキレイに消せるといわれています。私は残念ながらまだやったことはないのですが、絵をやっている知人から聞いたことなので、まんざら、うっそ~?!ということでもないみたいです。今度試してみようかなと思います♪みなさんも、やってみてはいかがですか?自分の目で確かめてみてください!


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