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みなさんは消しゴムの使い方に何かこだわりを持っていますか?字を消すことができればいいだけなので使い方にも特別な決まりはありません。ですが、正しい使い方をすることでよりキレイに字が消せます。ここでは消しゴムの成分や消えるしくみを通して、消しゴムの使い方を学びましょう。

消しゴムの成分

消しゴムの成分が、その名のとおりゴムだと思っている人もいるのではないでしょうか?昔はその成分の多くに天然ゴムが使われていたのですが、時代の流れとともに消しゴムも進化していったのです。もちろん、消しゴムの種類によって成分は違います。ここでは、私たちが普段使っているプラスチック消しゴムのお話をしましょう。このプラスチック消しゴムのおもな成分は塩化ビニールと可塑剤(かそざい)、粒子の細かい研磨材です。塩化ビニールは燃やすと有がい物質が出るので問題となっていますが、高い技術を持つ焼却設備があるところで燃やすぶんには何の問題もありません。自然節約のことを考えると環境にやさしい素材ということもできるでしょう。一方、可塑剤はプラスチックをゴムのようにやわらかくするんですよ。けれど、この可塑剤のおかげでちょっと困ることも…。机の上におきっぱなしにしておくと机にくっついた!なんてことありませんか?これは木やほかのプラスチック製品に大量の可塑剤がくっついてしまうことが原因です。それを防ぐため、消しゴムは紙ケースに入っているんですね。あとは、紙をけずって字を消すため、ほんの少しの研磨剤が必要になります。

なぜ字が消えるの?

ふつうの鉛筆で字や絵を書くと、黒い色になりますよね。これを、どうして消しゴムで消せるのでしょう?実は鉛筆の芯に含まれている黒い粒が紙の表面にサラッとくっついているだけだからです。消しゴムは黒い粒をものすごい力で吸い寄せて、吸い寄せられた粒は消しゴムの表面につきます。だから字を消した部分の消しゴムは黒くなるんですね。ですが、鉛筆だから、消しゴムもこんな強力なパワーを発揮できるんです!鉛筆ではなく、ボールペンなどになってしまうと、プラスチック消しゴムでは消せなくなってしまいます。鉛筆の芯の粒は紙の上にのっているだけですが、ボールペンはインクが完全に紙の中にしみ込んでしまうのです。一度しみ込んでしまったインクは、いくら消しゴムが頑張っても吸いつけることはできません。ボールペンで書いた字を消すときは、また違う種類の消しゴムの出番になります。

消しゴムで上手に字を消すコツ

私は時々あるのですが、消しても消しても紙が白くならないときってありませんか?なかなか消えなくて何度もやっているうちに紙がやぶけてしまったら悲しいですよね…。そうならないために、消しゴムを使ってキレイに消すコツを見てみましょう。まずは消しゴムを紙に適度な力でこすり付けましょう。これか消しゴムの正しい使い方です。一度こすると黒い粒が消しゴムの表面にくっつきます。そして2回目にこすることで、粒のついた表面が削れます。この削れた部分が消しカスとなってはじかれるんですね。こうして、消しゴムのキレイな新しい面が出てきます。この繰り返しで字がどんどん消されていきます。ここでのポイントは、力の入れ具合です。あまり強すぎると紙がやぶれてしましますし、弱すぎてもキレイには消せません。もう一つのコツは、消しゴムの質に注意しましょう。減りが遅いかなと思って硬めの消しゴムを買ったら、よく消えなかったことがあります。ある程度のやわらかさがあるもののほうが良いでしょう。この質は上手な使い方ができるかどうかも左右します。

消しゴムを使うときの注意点

消しゴムを使うときはケースから出して使う人もいれば、ケースから出さずにそのまま使う人もいると思います。私自身はケースがボロボロになってしまうのがイヤなので、出して使うのですが、本当はケースに入れたままのほうがいいみたいですね。「消しゴムの成分」のところで書いたように、消しゴムは長時間机の上などにおいておくとくっついてしまいます。ケースはそれを防ぐ大切な役割を果たしています。また、消しゴムには湿気に弱いという特徴があります。なので、手の熱だけでも少しずつ劣化していくんですよ。そのため、手にふれる面積はできるだけ少ないほうが、いい状態のまま長持ちします。正しい使い方をすると、最後までムダなく使い切ることができます。


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